投稿

可能性

  少し前に体調を崩してしまった時、 たくさんご心配をおかけしてしまって、 お気遣い頂き、本当にありがとうございました。 温かい言葉に何度も励まされました。 こんなにたくさんの方がInstagramを 見てくださってるんだということも痛感し、 すごく驚き感動しました。 夫の私を庇う謎の優しさの投稿により 少し大事になってしまい、 過剰な心配をかけてしまったのではないかと 私自身不安に思っていたので 皆さんの温かい反応に とてもとても、安心しました。 いつもありがとうございます。 あの日は、 疲労が溜まっていたのもありますが、 私は、生まれつき気管支が弱く? 小さい頃からこの季節は毎年 気管支肺炎に毎年なるのです。 でもこのご時世、咳をしている パン屋の店員はよろしくないなと思い ちょっと気管に無理をさせていたかも。 そして、 深夜、咳?過呼吸?が止まらなくなり 会話がまともに出来ず 夫の『臨時定休日って投稿あげとくわ!』 という言葉に、うんうん頷いて お薬で眠りにつきました。 そしてそして、起きたらびっくり、、 なんだかすごい文章の投稿が... 夫の優しさなんでしょう。 夫にはあえて何も言わなかったですが、 読んだ後のなんともいえない不快感は、 どうしても拭えませんでした笑 この夫の記事を見た方が気を遣って パンを買わなくなってしまうのではと 不安になったからです。 それもきっと優しい方に限ってです。 不公平は嫌いです。 ですが、そんな心配は不要でした。 「何時に起きてるの?」 「身体大事にしてください」 「長く続けてほしいから無理しないで」 と優しい言葉をかけてくださった後に 大量の予約をさらっとして行くお客様 かっこいい。。 なんだかもうそれが嬉しくて。 心配だけど、 それでも食べたいと思って頂けてること 必要として頂けてることが 本当に嬉しいです。 みんなが無理をするなと言います。 身体が壊れたら何もできないと言います。 それはもうその通りで。 私ももう30になったので、 今まで通りには行かないことは 予想出来ています。 でも、 来るか来ないか分からない明日の為に 怯えて、自分を大切にしても つまらないって思うんです。 目の前のこと全力でやって、 壊れても、倒れても、それも本望です。 その為に生きているし、 今胸の中に描く夢を全て全うしてから 後悔ひと...

山積み

ぶれっふるのお店の前に パンを販売できる自動販売機を設置して、 二週間が経ちました。 早いですね。もっと色々やりたいこと、 驚かせたいこと、楽しんでもらいたいこと、 たくさんあるんですけど。 目の前の予約で手一杯で なかなか理想通りにはいかず もどかしい日々です。 身体にも限界がありますし、 なんだかニュースになってるようで 新規のお客様が増え、アンチも増え 傷付くことも増え、焦り。 そろそろ決算もしなくては。 7月から怖くて弥生会計(会計ソフト)を 開いていません。焦るのが怖くて。笑 でも意地でも税理士は雇いません。 だってせっかくたくさん勉強して 資格もとってきたんだし。 ひとつひとつ丁寧に、大切に、 進めて行きたいのですけど。 生き急ぎすぎなんですよね。 極端な性格で、走ったり、フリーズしたり 困っちゃいます。 今回は、人を雇うのを諦めて 自動販売機を導入したので 十分に頼って、良い方向に 進んでいけたらなあと思っています。 3月は多めにお休みを頂くかもしれません。 決算作業次第です。 本当にほったらかしですから...笑 でもでも、やっぱり先に バレンタインのパン考えなくては!

好きを仕事に

夢を叶えてすごいですね。 好きを仕事にして、どうですか? と聞かれることがあります。 嬉しいです。でも、 私の夢はまた叶っていないです。 理想とする形とは程遠すぎて 夢を叶える為に、 今ここで毎日働いて、 ぶれっふるを創りながら 魂込めたパンを作っています。 なので、好きを仕事にしている。 という感覚はありません。 パンを作ることはもちろん好きだけど パン職人というお仕事。 パン屋の経営が好きなので もしも仕事を失ったら、 毎日パンを焼くことはなく。 きっとまだ消えない心の中の夢に ざわざわして 時々夢中でパンを焼く... そんな感じだと思います。 パンを焼くことは好きです。 でも苦手意識があります。 苦手だけど、 でも、この仕事がしたいから 苦手を克服して、 苦手を仕事にしました。 ほんとにこの仕事でいいのかな ほんとにこの進路でいいのかな と、思うこともあったけど ほんとにこんな娘で良いのかな ほんとにこんな妻でいいのかな ほんとにこんな母親でいいのかな と、考え出すときりがないけど 一生懸命生きることが。 昨日より今日、今日より明日 自分が成長して行くことが 何よりも 心が震えるし、 感動するし、豊かです。 生きているなあって思えます。 だから、ぶれっふるは この先ずっとずっと 成長して行くしかないです。 私にしか出来ないことは なんだろう。

師走

  秋からずーっと師走 駆け抜けてきました。 駆け出しの一年だから 多少の無理はしようと 思っていたので もちろん 自己意思なのですが! 正直きつかったです。 これが師走かと! 大人になったのを痛感しました。 何日も連続して睡眠時間が 2、3時間しかとれない日が続くと 立ちっぱなしで頭フル回転の時間は 20時間近く。 明日のことを考えながら、 リビングの入り口で倒れるように寝たり。 夫に1時間かけて起こされないと 起きれなかったり。 服を着替えさせてもらったり...と、 とてもお見せできない姿でした。笑 接客中、目がピクピクしないのを 必死に堪えておりました。笑 オーガニックなのに 良い食材使ってるのに こんなに安いの?大丈夫なの? と聞かれることがありますが それは私の目一杯の労働と、 愛情たっぷり込めた手間暇が 補っております♡ それだけは妥協したくないです。 最近は少し落ち着き 売上ももちろん落ち着き 少し焦ってきています。 今年は無理しないようにできる 楽しいことをたくさん計画中です♪ 長く続けられるように色々考えています。 遅くなりましたが 今年もぶれっふるをよろしくお願い致します。

自分の価値観

  こんな小さなお店に毎日来てくださる方 3.4日に1回来てくださる方 毎週同じ曜日に来てくださる方 月に1.2回たくさん予約して下さる方 いろんなお客様が 生活の一部にそっと ぶれっふるの存在を 置いてくれているんだなと思うと とても嬉しくて仕方ないです。 ちょっと人見知りで 人の顔を覚えるのが苦手な私ですが 流石に覚えて来ました。 パンを焼いたり仕込みをしながらで まともな接客が出来るのか不安でしたが パンを作るだけじゃ知れなかったこと パンを作るだけじゃ学べなかったこと たくさんあります。 今までは、 誰かの為になりたい。 誰かの傷を癒したいとか ワールドカップに出場したいとか 会社にして、立派なお店にして 心癒せる場を作りたいとか そうゆうこと、考えていました。 でも今、私の目の前には こんなにも感謝してくれる人 喜んでくれる人がたくさん居ます。 目の前の感動を大切にしたいと そう思うようになりました。 成長することは忘れないで。 いつかあの日描いた夢を達成できたら 嬉しいけれど... 今はこの目の前の幸せを お客様の喜ぶ顔を大切にして行きたいと 心から思います。 いつもありがとうございます。

ぶれっふるのリズム

 夕方たくさんパンが余っていると、 『わ〜たくさんあってよかった〜』って 嬉しそうな声に癒されて、 午後少ししか残っていないと 『今日はもう少ないね〜』ってしょんぼり声に ないと困ったり、ないと悲しい存在に なれてるんだ...と 驚き、感動し、じーんとし、 毎日色んな感情が揺さぶられ 本当にありがたいなあと、 幸せだなあ、と感じます。 最近の小さいお店では珍しいみたいですが 当店は売切れ次第終了!スタンスではなく 閉店時間まではいつ来ても楽しめるように たくさんのパンを揃える! というのをモットーに焼いております。 なので、有り難く事前のご予約が多い日は ご予約分プラス、当日分を焼いているので ご予約せずにご来店されたお客様にも パンを選んでいただけるよう揃えております。 稀に、当日予約、前日予約が立て込んだり、 朝のご来店がなくパンがたくさん残っていたら さすがに追加の準備が出来ないので そんなときに午後に来店が集中すると もう閉店数時間前に作っても間に合わないため パンがなくなり売切れのため閉店、 となる日もあります。 発酵に時間がかかったりするので 思うように自由にはいかないのです。 特に製造販売共に1人なので レジから離れられない時間が続くと 製造作業が止まってしまいます。 そしたら焼きが遅れ、 お昼にパンががらーんとなり 夕方にたくさん!!なんて日もあります。笑 ですが、余ったパンは 通販でロスパンとして少しリーズナブルに 販売してリサイクルしたり、 店頭にも前日パンセットとして 翌日に販売しております。 お子様が多い家庭や、節約中の方や、 1日置いた方が小麦の深みが美味しい!と おっしゃって下さる方や そんなお客様方に喜んで頂けるので 私としては、たくさん焼いて ワクワクしたお店づくりが出来て 忙しい方が夕方に来ても好きなパンを買えて 余ったパンも美味しく楽しんで頂ける方々が居て とても素敵な循環じゃないかなと思います。 私は自分に自信を持つことや 上手くアピールしたりすることが 得意な方ではありませんが、 自分の為と、誰かの為!が重なると すごくポジティブな気持ちになり、 自信も湧いて来ます! 心が温かくなります。 パン職人として生きることを心から楽しめます。 パンがたくさん余っていると、 『夜ご飯はパンなんですか?』と よく聞かれることがよく...

幸せな余韻

今週もありがとうございました。 毎週、週末が終わると ほわっと幸せな余韻があります。 営業中は慌ただしくて実感する余裕がない 感謝の気持ちが溢れでて止まらなくなるんです。 でもまた火曜日が来たら、 仕込みやりたくないよ〜しんどいよ〜 と言う身体に鞭打って 泣く泣くバタバタと作業を始める日常です。笑 夜中からの作業は、働く時間は同じでも 日中の作業よりも体にかかる負担が大きい気がします。 それでもやっぱり深夜に生地と向かい会う 全身研ぎ澄まされるような あのなんとも言えない神秘的な時間が 私は楽しくて仕方ないのですが。 夢中になると止まらないタイプなので、 火曜日の朝の体重と日曜日の夜の体重では、 4kgも差があったりします。笑 パンは前日からの作業が必要になるので、 営業の前日の火曜日の仕込みから 最終日の日曜日までは パン生地の発酵に合わせて1日中振り回されたりして 気付いたら1週間経っていたり、 気温や湿度によって自由に発酵する生地たちを ベストなタイミングで!...と 生活無視して優先して手をかけてしまう。 添加物なし、天然酵母、1人、となると こうなるのは覚悟していましたし、 むしろ幸せ。そんな感じでした。 でもそんな手一杯な日々は 遥々ご来店下さるお客様に対して失礼だった。 一つ一つ感謝の気持ちを込めて 対応出来ていないことに対する罪悪感が こんなにも生まれてしまうことに 気が付いていませんでした。 売り子さんを雇うべきではと多々 言われることもありますが、 やっぱり今はまだ全部自分の目で見届けたい そんな気持ちがあります。 それに、人件費がない分 オーガニック食材や有機食材などの食材を使っても 比較的パンの値段を下げることができます。 それはすごく嬉しいことです。 迷うことばかりだけど、 譲れないことは手を抜かずに、 ずっと続けて行けるように手を抜きつつ、 一つ一つ叶えて行けたらなあ。 いつも幸せをありがとうございます。